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2018年7月の記事一覧

専門研修「発達障がいのある児童生徒のライフステージを考える」

 専門研修「発達障がいのある児童生徒のライフステージを考える」を実施しました。

小・中学校、高等学校から40名の先生方が受講しました。

講義・演習をとおして、通常の学級における発達障がいのある児童生徒に配慮し、一人一人のライフステージに応じた指導・支援のあり方について理解を深めました。また、午後は福島県発達障がい者支援センター センター長 増子先生、科長 伊瀬先生から医療的立場からの支援について御講義をいただきました。

研修を終えて、受講者からは「クラスにいる発達障がいの可能性のある児童に対する支援について考えるきっかけになった。」「合理的配慮を検討する演習は、早速学校でも取り入れていきたい。」「増子先生、伊瀬先生のお話は、学校とは違った視点で大変勉強になった。」等の感想が寄せられました。

専門研修「幼児期から児童期への支援を継続する幼小連携」

専門研修「幼児期から児童期への支援を継続する幼小連携」を実施しました。

幼稚園、こども園、保育所、小学校、特別支援学校から44名の先生方が受講しました。

講義・実践発表をとおして、支援を継続するための幼小連携の在り方や、具体的な支援策について理解を深めました。また、午後からは幼児の特性に応じた支援策を検討するケース会を行うとともに、小学校への引継ぎの演習を行い、実践力を高めました。

研修を終えて、受講者からは「幼稚園ではどのような体制で指導をしているのか、どのような思いで支援にあたっているのかが分かり、参考になった」「実践発表では他の園の取り組みや成功事例を聞くことができ、勉強になった」「年長児を担任しており、幼小連携について引継ぎの演習がとても参考になりました」等の感想が寄せられました。

職能研修「特別支援学校実習教諭等研修会」

職能研修「特別支援学校実習教諭等研修会」を実施しました。

特別支援学校から10名の先生方が受講されました。

講義・演習をとおして「特別支援教育の動向」や「障がい特性」について理解を深めました。また、協議をとおして生徒の行動の理解とかかわりの視点について検討を行いました。

研修を終えて、受講者からは「特別支援教育の動向について最新の情報を聞くことができてよかった。」「障がい特性の演習では、生徒の困り感を体験でき、言葉のかけ方や支援方法の参考になった。」「協議では、それぞれの学校の生徒についての事例だが、皆で真剣に議論することができ、今後の指導に役立てると思った。」「実習教諭等の役割を改めて確認することができて良かった。」等の感想が寄せられました。

職能研修「通級指導教室担当教員研修会」

職能研修「通級指導教室担当教員研修会」を実施しました。

小・中学校から57名の先生方が受講しました。

講義・演習をとおして、自立活動の指導における目標設定や指導内容について理解を深めました。また、国立特別支援教育総合研究所における研修・研究報告をとおして、特別支援教育の動向や施策等について最新の情報を知る機会となりました。

午後は公開講座として、植草学園短期大学 堀彰人先生から「通常の学級と通級による指導の連携~双方の視点からの効果的な連携について~」と題してご講義をいただきました。

研修を終えて、受講者からは「自立活動の指導、内容、捉え方を理解することができた」「研究報告では先進校や先進的な取組をしている自治体の実践について知ることができ参考になった」「担任の先生との連携が『機能するもの』となるための情報交換の仕方について学べて良かった」等の感想が寄せられました。

専門研修「多様な学びを支える心理教育的アセスメント」

専門研修「多様な学びを支える心理教育的アセスメント」を実施しました。

小・中学校、高等学校、特別支援学校から29名の先生方が受講しました。

アセスメントの概要と心理アセスメントを生かした児童生徒の指導・支援について研修を行いました。また、心理アセスメントの実際について心理判定員の方から事例をもとにした話を伺い、一層理解が深まりました。

午後は、アセスメントをもとにしたケース検討を小グループで実施し、児童生徒の強みや弱みを踏まえた指導・支援方策について意見を出し合いました。

研修を終えて、受講者からは「アセスメントの方法がよくわかった。」「検査結果から指導計画を作成する過程について演習できてよかった。」「心理判定員の先生のお話を初めてお聞きすることができて貴重な時間だった。」等の感想が寄せられました。

専門研修「特別支援学校における重度・重複障がいのある児童生徒の理解と授業づくり」

専門研修「特別支援学校における重度・重複障がいのある児童生徒の理解と授業づくり」を実施しました。

特別支援学校から26名の先生方が受講しました。

「自立活動」の内容を中心とした学習指導要領の理解や、重度・重複障がいのある児童生徒の授業づくりについて、講義・演習をとおして理解を深めました。

午後は公開講座として、宮城教育大学 教授 菅井裕行先生から講義をいただき、児童生徒とのやりとりをとおした児童生徒理解とかかわりあい、理解にもとづいた授業づくりについて学びました。

研修を終えて、受講者からは、「自立活動の捉え方について、理解を深めることができた」「子どもたちとの向き合い方を再確認できた」「子どもとのかかわり合いや、共創するコミュニケーションについて、原点に立ち返ることができた」等の感想が寄せられました。

 

専門研修 「知的障がいのある児童生徒の特性と授業づくり」

専門研修「知的障がいのある児童生徒の特性と授業づくり」を実施しました。

小・中学校、特別支援学校から20名の先生方が受講しました。

児童生徒の特性理解と授業づくりの基本的な内容について、講義・演習をとおして理解を深めました。

また、協議では、明日からの授業づくりについて話し合い、よりよい授業にするための意見を出し合いました。

研修を終えて、受講者からは「子どもの見え方、感じ方を常に意識して、子どもたちとかかわっていきたい。」

「協議で小・中、特支と様々な校種の先生のお話を聞くことができ、参考になった。」等の感想が寄せられました。