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2018年8月の記事一覧

専門研修「特別支援学校における授業力向上 -新学習指導要領を踏まえた目標と評価-」

専門研修「特別支援学校における授業力向上 -新学習指導要領を踏まえた目標と評価-」を実施しました。

講義・演習をとおして、特別支援学校における授業の目標と評価の一体化を図る授業づくりについて理解を深めました。午後は公開講座とし、国立特別支援教育総合研究所 研究員の神山努先生より、「新学習指導要領を踏まえた目標と評価」という演題で、御講演をいただきました。

研修を終えて、受講者からは「新学習指導要領に基づいた指導案の作り方、目標の立て方、指導と評価の一体化について知ることができた。」「指導案の作成方法について、学びの履歴シートなど、実際に活用できる資料を紹介していただいた。2学期以降の実践に生かしていきたい。」「学習指導要領をいかに活用し、子どもたち一人一人に応じた指導ができるか、そのための学習指導要領の必要性について理解が深まった。」等の感想が寄せられました。

 

専門研修「特別支援学級の学級経営 -教育課程と授業づくり-」

専門研修「特別支援学級の学級経営 -教育課程と授業づくり-」を実施しました。

小・中学校から20名の先生方が受講しました。

講義をとおして、特別支援学級の教育課程や児童生徒の実態把握など学級経営に関する基礎的な事項について理解を深めると共に、自立活動の目標設定について演習しました。午後からは協議を行い、学級経営の課題について意見を出し合いました。

研修を終えて、受講者からは、「学級経営の実践に結びつく内容だった。」「自立活動の指導計画は、これまでも作成していたが、今回の演習で再確認することができた。」「協議では同じ悩みを共有でき、いろいろな実践を知ることができた。」等の感想が寄せられました。

専門研修「通常の学級で学ぶ児童生徒の多様な学びに応じた指導の充実」

専門研修「通常の学級で学ぶ児童生徒の多様な学びに応じた指導の充実」を実施しました。

小・中学校、高等学校から51名の先生方が受講しました。

講義、演習、協議をとおして、通常の学級における多様な学びに応じた指導や支援について研修を行いました。また、須賀川市立柏城小学校の榊枝先生から具体的な指導・支援方法について実践発表をしていただいたことで、より一層理解が深まりました。

研修を終えて、受講者からは「小・中学校の様子がある程度理解できた。小・中・高の切れ目のない支援の参考になった。」「具体的な実践の例が分かり、夏休み明けにすぐに生かしたい。」「演習では、自分が課題と思っていることについて、たくさんの意見をいただけて良かった。」等の感想が寄せられました。

基本研修「特別支援学校2年次教員フォローアップ研修 教科等指導研修」

基本研修「特別支援学校2年次教員フォローアップ研修 教科等指導研修」を実施しました。

特別支援学校採用で、初任者研修を修了した教員57名が受講しました。

講義、協議をとおして、2年次教員に求められる資質や能力について認識を深めると共に、各自の課題研究について意見を出し合いました。

研修を終えて、研修者からは、「2年目の教員として大切にしていかなければならないこと、日々の取り組みで重要なことについて改めて考えることができた。」「改めて教員の専門性や学習指導要領等について話を聞き、勉強になった。」「グループ協議では、全員で考えを深めることで、指導力の向上につながったと感じる。」等の感想が寄せられました。

基本研修「特別支援学校初任者研修・宿泊研修(一次研修)」

基本研修「特別支援学校初任者研修・宿泊研修(一次研修)」を実施しました。

特別支援学校の初任者49名が受講しました。

国立磐梯青少年交流の家を会場に2泊3日の研修を行い、学習指導要領や自立活動、道徳科の指導、情報モラル教育や社会教育について講義・演習をとおして理解を深めるとともに、障がい者スポーツを体験したり、1学期をふり返って自分自身の課題について協議したりすることをとおして、特別支援学校の教育内容・方法に関する実践的指導力の向上を図りました。

研修を終えて、初任者からは、「学習指導要領の読み方、活用の仕方がこれまで以上に理解できた。」「自立活動の指導の講義を聴き、子どもの実態から指導内容を関連させ、重点指導事項を導き出す活動はとても参考になった。」「初任者同士意見交換したり、講師の話を聴くことで自分自身の見方や考え方を広げることができた。」「公務員として、教員としての立場を改めて考える機会になった。」等の感想が寄せられました。

専門研修「発達障がいのある幼児児童生徒の基礎的な理解と対応」

専門研修「発達障がいのある幼児児童生徒の基礎的な理解と対応」を実施しました。

幼稚園、保育所、認定こども園、小・中学校、高等学校から70名の先生方が受講しました。

講義、演習をとおして、通常の学級における発達障がいのある幼児児童生徒の特性に応じた支援の在り方、個別の教育支援計画の活用や関係機関との連携の在り方について理解を深めました。また、午後は各自持ち寄った事例についてケース会議を行い、自園・校でも実施可能な支援会議について体験をとおして理解するとともに、具体的な支援策についてアイデアを出し合いました。

研修を終えて、受講者からは「特別支援教育に関する最新の情報・事情を知ることができた。」「学習上・生活上の困難さをもつ児童生徒の見え方、感じ方等を疑似体験することでより理解が深まった。」「協議(ケース会)では、自分の考えだけでなく、たくさんの方から様々な視点で意見をいただけて、大変参考になった。」等の感想が寄せられました。

専門研修「連続性のある多様な学びの場のための小・中学校、高等学校、特別支援学校の連携」

 専門研修「連続性のある多様な学びのための小・中学校、高等学校、特別支援学校の連携」を実施しました。

小・中学校、高等学校、特別支援学校から49名の先生方が受講しました。

講義・実践発表をとおして、校種を超えた連携の在り方について理解を深め、午後からは協議を行い、各校の事例をもとに良好な連携を図るための具体策について意見を出し合いました。

研修後、受講者からは「一言で連携と行っても、進学など縦の連携と、転学など横の連携があり、新しい視点を持つことができた。」「実践発表では、進学のために必要な準備や具体的な手立てについてお話しいただき、大変参考になった。」「地域の小・中学校での引継ぎの実際や課題を知ることができ、今後の引継ぎの仕方や情報交換で工夫すべきところが見えてきた。」等の感想が寄せられました。