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2019年7月の記事一覧

専門研修「連続性のある多様な学びの場のための小・中学校、高等学校、特別支援学校の連携」

専門研修「連続性のある多様な学びの場のための小・中学校、高等学校、特別支援学校の連携 ~切れ目のない支援のための学校間の引継ぎ~」を実施しました。

講義をとおして、校種を超えた連携の在り方について理解を深めるとともに、県立高等学校と県立特別支援学校、各1校から具体的な取り組みについて実践発表をいただきました。

また、協議では「切れ目のない支援のための学校間の引継ぎ」について、受講者同士意見を出し合いました。

研修を終えて、受講者からは「日常的な交流・相談・連携が連続性のある学びの場づくりにつながるとわかった」「実践発表では具体的な事例をお聞きすることができ参考になった」「他校の個別の教育支援計画の様式を見ることができ参考になった」等の感想が寄せられました。

専門研修「幼児期から児童期への支援を継続する幼小連携~子どもの発達を考える~」

専門研修「幼児期から児童期への支援を継続する幼小連携~子どもの発達を考える~」を実施しました。

講義・実践発表をとおして、支援を継続するための幼小連携の在り方や、具体的な支援策について理解を深めました。また、午後からは支援の必要な幼児についての引継ぎ内容を個別の教育支援計画にまとめ、小学校へ引継ぐ演習を行い、実践力を高めました。

研修を終えて、受講者からは「幼稚園・保育所と小学校の教育(保育)内容の違いがわかった」「幼小連携について、小学校の先生が欲しい情報がわかった」「校内での引継ぎとは違い、短い時間で引き継ぐ際には、ポイントを絞って伝えることが大切だということがわかった」等の感想が寄せられました。

専門研修「知的障がい教育における各教科の指導の充実~新学習指導要領を踏まえて(国語編)~」

専門研修「知的障がい教育における各教科の指導の充実~新学習指導要領を踏まえて(国語編)~」を実施しました。

講義・演習をとおして、新学習指導要領について理解を深め、知的障がいのある児童生徒への国語科の指導の充実に向けて、指導目標から指導内容の設定、指導の実際と評価の在り方を探り、教材・教具の工夫を深め、実践力の向上を図りました。また、各研修者の課題について研修者同士、意見を出し合い、これからの指導の充実に向けて熱心な協議を行いました。

研修を終えて、受講者からは「国語科に焦点が絞られていたことで、小・中学校と特別支援学校の指導内容と指導目標の違いがよく理解できた」「演習では、子どもの姿から学習状況を整理し、各領域ごとに段階を確認することができた」「協議では2学期の授業ですぐに実践できるアイデアをたくさんいただいた」等の感想が寄せられました。

職能研修「特別支援学校訪問教育・医療的ケア担当教員研修会」

職能研修「特別支援学校訪問教育・医療的ケア担当教員研修会」を実施しました。

講義をとおして、重度・重複障がい等のある児童生徒の理解と対応、国や県の特別支援教育の現状や施策、特別支援学校における訪問教育・医療的ケア担当教諭の役割等について理解を深めました。

また、児童生徒の指導の充実に向けて、グループ協議を行い、各校の現状や課題について情報交換を行いました。

研修を終えて、受講者からは「重度・重複障がいの児童生徒へのかかわり方について改めて考えることができた」「コミュニケーション支援についてなど、普段の自分のかかわりを見直すきっかけになった」「他校の取り組みや、先生方の実践などについて聞くことができてよかった」等の感想が寄せられました。

職能研修「通級指導教室担当教員研修会」

職能研修「通級指導教室担当教員研修会」を実施しました。

講義・演習をとおして、自立活動の指導における目標設定や指導内容、指導方法等について理解を深めました。また、選択研修では総合療育センターの言語聴覚士の方から言語・発音に関する指導、作業療法士の方から体の動きや感覚等における指導について講義をいただきました。

午後は公開講座として、宮城女子学院大学 教授 梅田真理先生から、「学びの連続性の中で通級による指導を考える~小・中・高におけるそれぞれの役割~」という題で講義をいただきました。

研修を終えて受講者からは、「通級指導の役割について、大切なことを学ぶ機会になり、大変参考になった」「自立活動の授業づくりや児童の実態把握の大切さがわかった」「選択できる研修があったので、自分の知りたい情報を得ることができた」「梅田先生の講義は、とても具体的で通級での指導・支援に参考になることばかりだった」等の感想が寄せられました。

専門研修「多様な学びを支えるアセスメント」

専門研修「多様な学びを支えるアセスメント」を実施しました。

教育におけるアセスメントを生かした児童生徒の指導・支援について講義をとおして理解を深めました。また、心理アセスメントの実際について、発達障がい者支援センター心理判定員の先生から事例をもとにした講義をいただきました。

午後はアセスメントをもとにしたケース検討を小グループで実施し、児童生徒の強みを踏まえた指導・支援について意見を出し合いました。

研修を終えて受講者からは、「生徒への適切な支援・指導を行うためにもアセスメントの重要性を再確認することができた」「心理判定員の方のお話を聞くことができてよかった」「本人の課題だけでなく、強みの視点からもアプローチすると、これまで気づかなかった支援策を見いだせることが分かった」等の感想が寄せられました。

専門研修「特別支援学校における重度・重複障がいのある児童生徒の理解と授業づくり」

専門研修「特別支援学校における重度・重複障がいのある児童生徒の理解と授業づくり」を実施しました。

「自立活動」の内容を中心とした学習指導要領の理解や、重度・重複障がいのある児童生徒の授業づくり、かかわり合いについて講義・演習をとおして理解を深めました。

午後は公開講座として、宮城教育大学 教授 菅井裕行先生から「重度・重複障がいのある児童生徒の理解と授業づくり」と題してご講義をいただき、児童生徒とのやりとりの形成・促進のための状況工作について学びました。

研修を終えて、受講者からは「授業を構築していく上で『かかわること』『コミュニケーションを図ること』の大切さを教えていただいた」「学校に戻ってから、チームとして実態把握を再度行うことを提案し、夏休みに実施したいと思った」「菅井先生のお話が自分の生徒に対してのやりとりを振り返るきっかけとなった」等の感想が寄せられました。

専門研修「自立活動の指導の充実 ~新学習指導要領を踏まえて~」

専門研修講座「自立活動の指導の充実 ~新学習指導要領を踏まえて~」を実施しました。

障がいのある児童生徒の特性理解と自立活動の基本的な内容や意義について講義をとおして理解を深めました。また、児童生徒の実態把握から課題を整理し、自立活動の指導目標と指導内容を設定する演習を行いました。

研修を終えて、受講者からは「目標設定や課題を考える時の整理の仕方が参考になった」「個別の指導計画を作成する際の手順等を担当する児童の計画を作成しながら学ぶことができて良かった」「演習を行うことで実践へとつなげられる研修だった」等の感想が寄せられました。

専門研修「発達障がいのある幼児児童生徒の基礎的な理解と対応」

専門研修講座「発達障がいのある幼児児童生徒の基礎的な理解と対応」を実施しました。

講義をとおして、特別支援教育に関する最新の動向や発達障がいのある子どもの教育について理解を深めるとともに、発達障がいの特性を理解するための演習を行いました。また、「支援をする上での課題と今後の取り組み」と題して協議を行い、子どもの支援について研修者同士意見を出し合いました。

研修を終えて、受講者からは「法令や施策、障がいの種類等について詳しく聞くことができて参考になった」「読み書きの困難さを体験することで、子どもの視点になって支援を考えることの大切さがわかった」「協議で取り組んだケース会議の手法は、早速夏休みに園でも実践したい」等の感想が寄せられました。