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2019年9月の記事一覧

専門研修「発達障がいのある児童生徒のライフステージに応じた支援を考える」

専門研修「発達障がいのある児童生徒のライフステージに応じた支援を考える」を実施しました。

発達障がいのある児童生徒のライフステージに応じた課題や特性・困難さに応じた支援、合理的配慮について講義・演習をとおして理解を深めました。午後は公開講座として実施し、福島県発達障がい者支援センター長 増子博文氏から「発達障がいのある児童生徒のライフステージを考える」と題してご講義をいただきました。

研修を終えて受講者からは、「子どもの将来を見据え、分かっておくとよい内容、今から指導に生かせる内容だった」「合理的配慮の考え方について演習があり分かりやすかった」「発達障がいのある児童生徒への支援について医療面からの話を聞くことができ、実際の生徒をイメージしながら学ぶことができた」等の感想が寄せられました。

専門研修「障がいのある子どもを支える保護者と関係機関との連携」

専門研修「障がいのある子どもを支える保護者と関係機関との連携」を実施しました。

支援が必要な幼児児童生徒の保護者や関係機関に対して、教育相談の観点からよりよい支援の在り方について講義・演習をとおして理解を深めました。また、午後は協議を行い、自校・園の課題について研修者同士意見を出し合いました。

研修を終えて受講者からは、「教育相談の在り方について、演習をとおして学ぶことができたので、具体的なイメージをもつことができた」「具体的な実践について講義があったので、自分も学校・園で実践してみようと思った」「協議では様々な現場での実践や課題に対する取組を知ることができた。自分の課題解決のヒントとなった」等の感想が寄せられました。

専門研修「特別支援教育に活かすICT機器やデジタル教材~合理的配慮の充実に向けて~」

専門研修「特別支援教育に活かすICT機器やデジタル教材~合理的配慮の充実に向けて~」を実施しました。

講義や演習をとおして、特別支援教育におけるICT機器の活用の目的を確認するとともに、実践事例や具体的なICT機器・デジタル教材等について理解を深めました。また、午後は公開講座として、国立特別支援教育総合研究所 総括研究員 杉浦徹先生より「合理的配慮を踏まえたICT機器等の活用」について御講義をいただきました。

研修を終えて、受講者からは「ICT機器やデジタル教材について最新事情を知ることができた」「演習では、実際に様々な支援機器や教材・アプリ等を体験することができ参考になった」「公開講座では、障がいのとらえ方や子どもたちとのかかわり方について、多くの示唆をいただけた。2時間半があっという間だった」等の感想が寄せられました。

 

なお、講座内で紹介した「特別支援教育に活用できるwindowsアプリ」については、マイクロソフトのホームページよりご覧いただけます。

以下のリンクからご覧ください。

http://download.microsoft.com/download/C/B/1/CB156892-AEDB-4E2B-9024-03335BEFCC90/201805_SpecialNeedsEducationWindowsApps.pdf

 その他、講義の中で紹介された「魔法のプロジェクト」「東京都教育委員会 ICT機器活用事例集」については、検索エンジンにキーワードを入れていただき、アクセスしてください。