研修の様子

令和5年度 小・中学校特別支援教育コーディネーター研修会

 小・中学校特別支援教育コーディネーターを対象とした研修を、県内各地を巡回し、5月17日~30日の期間で行いました。

 研修では、特別支援教育コーディネーターとしての役割やケース会議の進め方等の内容とともに、合理的配慮の提供や個別の教育支援計画の活用など、小・中学校における特別支援教育のさらなる推進に向けてポイントとなる内容を、講義や演習を通して学びました。

  

  

 協議では、「校内の特別支援教育の充実に向けて」をテーマに、好事例の紹介や今後の実践に向けたアイディアの共有等を行いました。

 研修者からは、「『様々なケース会議があってよい』と分かり、開催に向けてのハードルが下がった」や「管理職や生徒指導主事と連携し、組織的に取り組んでいきたい」等の感想が寄せられました。

 1日の研修を通じて、今年度特別支援教育コーディネーターとして取り組みたいことを明確にすることができたようです。