お知らせ

令和5年度 特別支援学校養護教諭研修会

  特別支援学校の養護教諭を対象とした研修を8月1日に行いました。本研修は、職能研として3年に一度の開催となっており、久しぶりの実施となりました。

 研修では、本センター主任指導主事が「特別支援教育の現状について」「幼児児童生徒の理解について」の講義を行いました。講義を通して、特別支援学校の養護教諭として必要な事項や特別支援教育における養護教諭の役割について確認することができました。また、教育センターの吉田指導主事より「健康教育の現状と養護教諭の役割」とのタイトルで講義をいただきました。本県特有の健康課題や健康課題解決に向けた取組など、研修者の現状に即した内容を伝えていただきました。

  

 協議では、肥満、生活習慣、歯・口腔ケアなど、課題ごとにグループを編成し、各学校の現状や取組などについて活発な情報交換が行われました。

 研修者からは、「学校に帰ってすぐに実践できそうなヒントをたくさん得ることができ、大変参考になった」や「養護教諭としての役割を再認識し、養護教諭だからできること、養護教諭しかできないことを大切にして、目の前の児童生徒に向き合っていきたい」等の感想が寄せられました。

 研修の全体を通して、養護教諭としての役割を再確認するとともに、これからの実践に向けて取り組んでいくことを明確にすることができたようです。