お知らせ

令和5年度 特別支援学校中堅教諭等資質向上研修 「教科等指導研修」

 特別支援学校中堅教諭等資質向上研修「教科等研修」を1月10日・11日、18日・19日の2つの班に分かれ、実施しました。今回は、本センターに参集し、講話、講義・演習、協議を行いました。

 講義・演習では、「指導と評価の一体化」、「授業形態・指導方法の工夫」、「授業実践の発表と授業研究」など、各教科等の指導やカリキュラムマネジメントに関する内容の研修でした。

 講話は、本センター所長、主任指導主事(研修担当)より行いました。所長より「研修者に『学校のチーム化』を目指すうえで、ミドルリーダーの役割が求められており、周りと『対話』を重ね、協働し、学校・子どもたちの成長と幸せに貢献できるミドルリーダーとなってほしい」との講話がありました。また、主任指導主事(研修担当)より「専門性の向上にゴールはない。常に、教員として、自分自身を高める努力をして、指導力・人間力・組織力を高めてほしい」との講話がありました。

  
      所長講話          講義1・演習            講義2

  
     協議(1班)

  
      協議(2班)

 研修者からは、「中堅教員として、何事にも根拠を示して若い先生方に伝えること、管理職と若い先生方のパイプ役となりたい」や「常に向上心をもち、専門性の向上に取り組んでいきたい」などの感想が寄せられました。

 研修者は、各教科等の指導やカリキュラムマネジメントに関する考え方や授業改善への視点を再確認するとともに、中堅教諭として求められる役割や姿勢についての意識を高めることができたようです。